AIを副業に使い始めて、最初にぶつかった壁は「技術」でも「知識」でもありませんでした。

時間でした。

子どもの世話、家事、買い物。毎日やることが山積みで、パソコンをゆっくり開ける時間なんてなかなか取れないんですよね。「今日こそやろう」と思っていても、気づいたら夜になっている、ということが続いていました。

この記事は、そんな「使える時間が少ない」という問題を、スマホ1つで解決した話です。難しいことはAIにやってもらいました。

この記事で分かること

  • AI副業ツールが「パソコン専用」になりがちな理由
  • リモートデスクトップを試してみた結果
  • Discord BOTでスマホ指示を実現した方法
  • 「RUN」「Accept」ボタンの自動化で完全放置が可能に
  • スキマ時間に指示を出して、後で確認したら仕事が終わっている感覚

パソコンの前に座れる時間は、思ったより少ない

子どもが寝た後と休日だけが「AIタイム」だった

AIツールを使い始めたのは、副業の作業効率を上げたかったからです。記事の構成を考えてもらったり、SNS投稿のアイデアを出してもらったり。使い始めると確かに速かったんですよね。

でも問題がすぐ出てきました。

子どもが起きている時間はパソコンをゆっくり開けません。家事が落ち着いてからやろうと思っても、気力が残っていないこともあります。がっつり使えるのは、子どもが寝た後の1時間くらいでした。

「AIって便利」と感じながらも、そのAIをフル活用できる時間がそもそも少ない。

これは、主婦として副業に取り組んでいる方なら、同じように感じているんじゃないかと思います。

スキマ時間に浮かんだアイデアが、夜には消えている

もう一つ、地味につらかったのがこれです。

洗い物をしながら「このキーワードで記事の構成を考えておいてほしい」とか、買い物中に「今話題のあのニュース、まとめておいてほしい」とか、アイデアが浮かぶことってあるんですよね。でもその瞬間にAIに指示できない。

メモアプリに書き留めておいて、夜にパソコンを開いてから入力します。

この「一度メモして後でやる」というワンクッションが、地味に作業時間を食っていました。

しかも夜になると疲れていて、メモを見返す気になれないこともあります。浮かんだアイデアが夜には半分消えてしまっている、という感覚が続いていました。

リモートデスクトップを試したけど、現実は厳しかった

スマホの画面でパソコンを操作するのは、思ったより不便でした

「外出先からパソコンを操作できる」と聞いて、リモートデスクトップを試してみました。スマホからパソコンの画面を見て、そのまま操作できる仕組みです。

つながりました。パソコンの画面がスマホに映りました。

でも使いにくかったです。

スマホの画面にパソコンの画面を縮小表示しているので、文字が小さくて読めない。ボタンを正確に押せない。入力がしにくい。

片手で家事をしながら操作するのは、ほぼ無理でした。「できないことはない」けど「快適には程遠い」。これは解決策とは言えないな、と感じました。

Discord BOTをAIで作ったら、全部解決しました

スマホのDiscordで指示を送ったら、AIが動く

「リモートデスクトップは無理でした。じゃあどうする?」と考えていたとき、思いついたのがDiscordのBOTを使う方法でした。

DiscordはスマホアプリとしてPCと同じように使えます。文字入力もしやすい。そのDiscordに「指示を送る」と、パソコン側のAIがその指示を受け取って動く、という仕組みを作れないかな?と思って。

BOTの作り方なんて知りませんでした。でも「AIで作ればいい」と思って、そのまま作り方をAIに聞きながら構築しました。

プログラミングの知識がなくても、AIに聞きながら作れました。これが大きかったです。

できあがった仕組みはシンプルです。スマホのDiscordで指示を書いて送る。するとパソコン側のAIがその指示を受け取って、作業を始めます。自分はスマホで送るだけでいいんです。

「RUN」「Accept」ボタンを自動化して、完全放置が可能になった

ただ、最初の仕組みには一つ問題がありました。

AIが途中で止まるんです。「RUN」ボタンを押さないと次に進めない場面や、「Accept」ボタンで作業を承認しないといけない場面があります。スマホから指示を送れても、ボタンを押すためにパソコンに戻る必要がありました。

「結局パソコンが必要じゃないか」という状態でした。

これもAIに相談して、ボタンを自動でクリックする仕組みを追加しました。RUNもAcceptも、指示を出せば自動で押されるようになりました。これで本当に「送ったら終わり」になりました。

実際にどんな指示を出しているか

今はこんな指示をスキマ時間に送っています。

スマホから送っている指示の例

  1. 「○○のキーワードで記事構成を考えておいて」
  2. 「この記事用のXの投稿を3パターン考えて」
  3. 「Xでこのテーマがバズっているやつを集めて分析しておいて」

洗い物をしながらこれを送って、スマホを置く。

子どもが寝た後にパソコンを開く。作業が終わっています。

「スキマ時間」が全部「仕事を仕込む時間」に変わった感覚があります。

まとめ:AIを「使う時間」より「仕込む時間」を増やす

主婦として副業でAIを使うとき、最初の壁は「スキルがない」より「時間がない」ことの方が多いと思います。パソコンの前に座れる時間が少ないほど、AIをうまく使いこなせないというジレンマが生まれやすいですよね。

でも今回やってみて分かったのは、「AIを操作する時間」と「AIに指示を出す時間」は別物だということです。スマホから30秒で指示を出せれば、あとはAIが動いてくれます。これができるかどうかで、使える時間が全然変わってきます。

最初の仕組み作りはAIに手伝ってもらえばいいです。プログラミングの知識がなくても、聞きながら作れます。まず1回動かしてみることが、一番の近道ですよ。

この記事のまとめ

  • AI副業ツールはパソコン専用になりがちで、使える時間が限られる
  • リモートデスクトップは「できる」が「快適ではない」
  • DiscordのBOTをAIで作ることで、スマホから指示を出す仕組みが実現できた
  • 「RUN」「Accept」ボタンの自動化で、送ったら完全放置が可能になった
  • スキマ時間に指示を送って、後で確認したら作業が終わっている状態になった
  • プログラミング知識がなくても、AIに聞きながら仕組みを作れます
  • 「AIを使う時間」より「AIに仕込む時間」を増やす発想が大事です

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